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Report.2-15 森町・掛川市 |
新東名高速道路 遠州森町PA休憩施設、木製遮音壁 |
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新東名高速道路 遠州森町PA休憩施設、木製遮音壁
森町・掛川市
中日本高速道路株式会社東京支社浜松工事事務所
2012年3月
休憩施設:S造
桧、杉
休憩施設は所在地に調和した個性ある施設として建設されています。特に、静岡SA・藤枝PA・掛川PA・遠州森町PA及び浜松SAの内装材に県産材が使用されています。
このうち、遠州森町PAは宿場町をイメージしたデザイン。お手洗い棟の内装材の一部に県産材(桧)が使用されています。桧が化粧垂木や天井のルーバー、天井材として使用されていて、休憩に訪れる人々がリラックスできる空間となっています。
また、新東名建設にあたり、県産材(杉)の間伐材を利用した木製遮音壁が採用されています。遮音壁は供用後の沿道環境保全対策として設置されるもので、大規模盛土部に約1km、路面から約3m(木製部分は約2m)の高さで設置されています。
資源の有効利用の効果があるだけでなく、植生豊かな盛土のり面と木材の質感が融和し、良好な景観を醸し出しています。
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