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掛川城御殿 周辺

取材協力:掛川市役所 街なか再生室 田辺さん

木の優しさに包まれた、心やすらぐ城下町の風情。

柏屋の写真

掛川市のシンボル、掛川城天守閣。

15世紀後半、戦国時代に遠江支配の拠点として今川氏により築城された掛川城は、いまや文字通り掛川市のシンボル。城址を中心としたこの地域は「城下町風街づくり重点地区」に指定され、建築物の新築・増築、広告物の配置等に際しての細かなガイドラインが設定され、統一のとれた街並みの整備が進んでいる。

 

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商店なども城下町のイメージに合わせた意匠に。

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往時をしのばせる御殿の内部仕様。

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重厚な瓦屋根が印象的な二の丸御殿。

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重厚な瓦屋根が印象的な二の丸御殿。

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城下町の面影を残す大手門。

中心市街地を旧東海道地区や商住協調地区、駅前広域集客施設地区などにゾーン分けし、それぞれの特性や目的に応じた明確な方向性が提示され、故郷の顔となる街づくりが官民一体となって進められているのが掛川市の特長だ。街を歩くと、そこかしこに城下町らしい建築物や意匠を見つけることができる。

なかでも目を引くのが、樹木や素材としての木に対する思い入れ。ウッドテラスを設けた市役所や、木をふんだんに使った図書館をはじめ、樹種を混在して四季の変化が楽しめるように配慮された街路樹など、数え上げればきりがないほどだ。市の総面積の51%を林野が占める掛川市は木の街でもあるのだ。

こうした木の文化を伝える歴史的建築物の一つが掛川城御殿。現存するものは京都二条城など全国でも数少ない。現在の建物は江戸時代後期に再建されたものとはいえ、現代の日本住宅のルーツともいえる書院造の建築様式を良く残し、昭和55(1980)年に国の重要文化財に指定された。起破風(むくりはふ)と呼ばれる湾曲した軒形状をもつ玄関や、襖で仕切られた部屋など、随所に日本人ならではの美意識とやすらぎを感じることができる。

掛川市がめざしている「長く滞在できる街づくり」。そうした思いの根底にも、同じものが息づいているのかも知れない。

山田室長の写真

掛川市役所
街なか再生室の田辺さん。

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