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木の家を建てたい!県産材住宅なんでも館

こだわり家さんお宅訪問

過去に掲載されたこだわり家さんもご覧ください。

県産材にこだわったお宅、店舗、施設をご紹介します。

vol.1

寺田様邸(周智郡森町)

ふだんの行動半径の中から生まれた、新しい品質の住まい。

建築データ

<使用している主な木>

スギ、ヒノキ

<設計士>

一級建築士事務所 高橋設計事務所

<施工>

有限会社今高建築

こだわりのポイント

  1. 施主、施工者、建築士が、揃っての定例会
  2. 光と風を取り入れる最大限の工夫
  3. "地産地消"の住まいづくり

吹き抜けを2階から

子供部屋の内装

庇の下に木が映える

吹き抜けのリビングで
(右から寺田さん、高橋さん、今泉さん)

W杯サッカーの日本代表メディアセンターが設置された森町中央体育館。その入口近くで、存在感のある佇まいを見せる寺田邸に伺った。
「森・春野の山から切出した木材を使い、掛川の建築士と森町の大工さんにお願いして建てました。いや、正確に言うと建ててる途中(笑)。」と、寺田さん。そう、家の中は建具屋さんが忙しく動き、このお宅はまだ建築途中なのだ。「終盤戦に入ってきたね。」と、施工を担当する今泉さん。その脇では「今日は施主・施工者・建築士の3人が集まっててちょうどよかったじゃん。」と、設計士の高橋さん。聞けば、毎週木曜午前9時からは三者が揃って定例会を開くのだそうだ。「素敵なデザインで、木の使い方がモダンですね。」と聞くと、今泉さんが照れながら「うん、地元の建築関係者からも評判の現場だよ。」と。

外壁にラムダという機能性の高いセメント中空の外壁材を使いながら、核となる部分に木が多用されている。伸びた屋根の庇を見上げ、軒上に並ぶ木の美しさに、はっとする。また、とにかく明るいお宅だ。ハイライトはリビングだろう。高橋さんの言う"光と風を取り入れる最大限の工夫"が、吹き抜けの空間からうかがえる。「寺田さんはもともと集落の峠に住まいがあって"人寄り"といって、よく人が集まるお宅。人寄りは大切な要素で、このリビングもそうであって欲しいと考えました。」内装は、施主・施工者ともに木にこだわり、高橋さんにすれば「使いすぎ(笑)。」なくらい。聞けば、寺田さんは地元の身内に素材生産業を営む方がいて、この近所で製材もして、と、まさに木の"地産地消"の住まいづくりが、特別な意識をせずに成り立っている。

「素材も、設計も、技術も地域産の組み合わせ。これが結果としてよかったですね。」そう、寺田さんの言葉のように、地域のふだんの行動半径の中で、豊かで新しい品質の木の家づくりは、じゅうぶん可能なのだ。

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