屋根

屋根は、軽い葺材の方が地震には有利です。
屋根面を固めるには以下のような方法があります。

  1. 小屋組の揺れ止めを設け、小屋梁面の隅角部には火打ち材を入れて全体がゆがまないようにします。
    屋根イメージ図
  2. 屋根地下板として構造用合板等を張ると、屋根構面を固めるのに大きな効果があります。

瓦葺には、他の屋根葺材にはない優れた点(遮音性、断熱性、耐久性、見ばえ等)があります。瓦屋根を選ぶ場合には、柱や梁を瓦の重量に絶えるように強くし、壁も多くするとともに、以下のような方法で、瓦屋根自体もできるだけ軽くするように工夫することが大切です。

  1. 入母屋屋根、寄棟屋根等の複雑なものはなるべく避け、切妻屋根等の単純なものにし、かつ屋根が二重三重になることを避けます。
切妻屋根イメージ図 【切妻屋根】
いちばん一般的な屋根の形状
図では軒樋を左右両方に取り付ける
入母屋イメージ図 【入母屋屋根】
都市部から少し離れるとこの形状が多い、瓦には非常にマッチする屋根形状
軒樋は寄棟と同じく周囲一周取り付ける
寄棟屋根イメージ図 【寄棟屋根】
住宅ではポピュラーな屋根形状
軒樋は周囲全部に取り付ける
  1. 棟瓦の高さはなるべく低くして、軒およびけらばの出は、75cmを基準とします。
    瓦イメージ図

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